‘市場環境’タグの記事 一覧

問題はグローバル化ではないのだよ、愚か者 2007 Mar 15
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原著の副題”20 global problems, 20 years to solve them”(20年で解決すべき20の地球規模問題)が内容をよく表している。この本の本論についてはこの記事で書いたとおりだが、エコノミックアニマルたるビジネスマンや投資家にとっては一歩進めて必読書と言いたい。 『問題はグローバル化ではないのだよ、愚か者―人類が直面する20の問題』
J・F・リシャール


よく市場はさまざまな情報を織り込んでいるとかいないとか言われるが、市場外の要因については驚くほど何も織り込んでいない。そのことは9.11テロを思い出すだけで足りるだろう。

金融相場に限らず経済活動は全て人の生活があって初めて成立するものだ。 20世紀には生活が変わるような変動はそう頻繁に起こるものではなかった。ところが21世紀には資源の枯渇や人口の変動、気象災害、伝染病など文明社会レベルで大きな変動が次々と発生することが予想されている。 この本を読むと、それは単なる予想ではなく既に種がまかれてしまった事象に対する結果として当然起こるべき事態であることが分かる。 続きを読む… »

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現代ヨーロッパ経済[新版] 2006 Jul 1
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EUの最新経済状況を網羅的に解説した教科書。この本一冊で十分な知識が身につく。 2006年5月付けで5年ぶりに改訂されている新版の価値が高い。EUは20ヶ国以上の寄せ集めとして成り立っているため、政治の風向きで時々刻々と変化するナマ物だからだ。 『現代ヨーロッパ経済 (有斐閣アルマ)』
田中 素香 久保 広正 長部 重康 岩田 健治


ビジネスマンの素養として必要というだけでなく、特に投資をする人にとってユーロの動きが金融市場のはしばしに影響してくるという点で重要な知識となっている。 ヨーロッパ圏について体系的に知ることができる本が少ない中、貴重な情報といえる。

この本を読んで、いかにヨーロッパの現状を知らないかということを思い知った。 たとえば「中欧」(Wikipedia)という区分があるのを知らなかった。EUの経済成長は中欧のような第2波の勢いにかかっているという意識が伝わってくる。 続きを読む… »

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