‘ガイドブック’タグの記事 一覧

フィレンツェ・ルネサンス55の至宝 2009 Feb 16
Rating: 3.5
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フィレンツェのルネサンス期美術の見どころを非常に要領よくまとめたガイドブック。 ルネサンス美術を鑑賞しに行くための予習としても使えるし、実際に行ったことのある人にとってもその印象を改めて再現してくれるだけの情報量がある。 『フィレンツェ・ルネサンス55の至宝 (とんぼの本)』
森田 義之 芸術新潮編集部


フィレンツェにはダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ボッティチェリ、ラファエロなどの歴史的名作が多数があるから、一般的な旅行本ではちょっと浅い。 この本の著者は実際にフィレンツェにも留学していた美術史の教授だけあって、コンパクトながら深い記述になっている。 続きを読む… »

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使える読書 2007 May 16
Rating: 2.5
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斎藤孝によるブックガイド。なのだが、本の紹介というよりも「アクティブに読む方法入門&実践」といった方が良い独特のスタイル。 『使える読書 (朝日新書)』
斎藤 孝


これまでも著者は『声に出して読みたい日本語』や『三色ボールペン情報活用術』など特徴的な読書術を提唱していて、本から何かをひき出していずれ使ってやる、という読み方をする。 この本は、その方法論で実際に読むと何がひき出せるのかをデモンストレーションしたものとして読める。 続きを読む… »

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ぼくの血となり肉となった五〇〇冊 そして血にも肉にもならなかった一〇〇冊 2007 Feb 25
Rating: 5
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読書モンスター立花隆の書評第3弾が6年ぶりに出た。例によって実践的読書論(前半)と新刊書評集(後半)の二部構成になっている。 『ぼくの血となり肉となった五〇〇冊 そして血にも肉にもならなかった一〇〇冊』
立花 隆


新刊書評については、基本的には『立花隆の書評の良いところ』で書いたとおりだ。 後半だけでも253冊紹介しているとのことだが、それに加えて今回は前半部分まで600冊オーバーの書籍がリストアップされていて、合わせて驚異の良書目録に仕上がっている。 続きを読む… »

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立花隆の書評の良いところ 2007 Feb 23
Rating: 4.5
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立花隆の書評第3弾『ぼくの血となり肉となった五〇〇冊 そして血にも肉にもならなかった一〇〇冊』が出た。店頭で見つけて中身も見ずに買った。面白いのは分かっているからだ。 いま6割くらい読んだところで、育児と仕事と週末起業の合間をぬって読むものだから睡眠不足もはなはだしい。

読み終わったらこの本に対する書評も書くが、すでにレーティングは決まっていて、5つ星進呈とする。この記事では本自体の評価はさておき、書評シリーズがどう良いのかを力説してみたい。 続きを読む… »

ジャズの名盤入門 2006 Nov 18
Rating: 4.5
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ジャズの名盤50枚を各4ページで紹介。おそらく最もコンパクトな名盤紹介本だと思う。 『ジャズの名盤入門 (講談社現代新書)』
中山 康樹


選曲は1950年代から1981年までに絞られており、そこでJazzは終わったという見方でスタンダードなCDを推薦している。

この割り切りが初心者には分かりやすいと思う。少なくとも僕の五里霧中状態はひとまず解消された。 (2007.8.18追記:この本は実は初心者向けではないことが分かった。初心者用には同じ著者の『挫折し続ける初心者のための最後のジャズ入門』がある) 続きを読む… »

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“狐”が選んだ入門書 2006 Oct 7
Rating: 5
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「入門書こそ究極の読みものであるーー。」という信念のもとに選び出された5分野25冊の超厳選書評。 著者は日刊ゲンダイで22年半書評を連載していた人で、この本に掲載されている25冊のセレクト自体が並の人では出て来ないさすがのオリジナリティを打ち出している。これはうなった。 『“狐”が選んだ入門書 (ちくま新書)』
山村 修


紹介されている本は、言葉・古典文学・歴史・思想・美術とそれぞれ独立した分野で、それぞれが入門書であることから幅広い内容をカバーしている。

25冊を見渡してみると結果的に書いている人がすごいぞ、という共通点が浮かび上がってくる。萩原朔太郎や高浜虚子が入門書を書いていたことじたい驚きだが、その本がいまでも分かりやすくしかも価値を失わないということがとても新鮮だ。 続きを読む… »

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吉祥寺Jazz CafeマスターがすすめるはじめてのJAZZ50+2 2006 Sep 24
Rating: 3
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「これからはJazzを聴いていきたい」と思い立って手始めに読んでみたガイドブック。この著者は独自の視点で評価して名盤をバッサリ斬ったりするので賛否両論ある。 『吉祥寺Jazz CafeマスターがすすめるはじめてのJAZZ50+2』
寺島 靖国


Jazzはあまりに膨大すぎるので、まずは分かりやすさを優先してみた。 この本の良いところはそれぞれの演奏家・CDの特徴を切り出している点にある。しょせん音楽は聴いてみなけりゃ分からないものなので、評価が100%適切であるかどうかは問題ではない。

だから選曲の面白さ、分かりやすさという点で役立った。 続きを読む… »

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愛と哀しみのジャズ日記 たのしいジャズ入門 JAZZとびっきり新定盤500+500 (だいわ文庫) JAZZピアノ・トリオ名盤500 (だいわ文庫) JAZZはこの一曲から聴け!-マイ・フェイバリット・アルバム100 (講談社プラスアルファ新書)

ぼくはこんな本を読んできた 2006 Aug 5
Rating: 4
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立花隆の読書術の詳細と90年代前半の書評を集めた本。 立花は広範なジャンルにわたってそれこそ膨大な専門書を読んでいる人だが、なぜそうなるのか、なぜそれが必要なのかがこれを読むと良く分かる。 『ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論 (文春文庫)』
立花 隆


誰しも漠然とは感じていることだとは思うが、現代文明は細分化され過ぎて行き詰まっている。この状況を打破するにはクロスボーダーな知を身に付けるしかないことは明らかだ。 しかし実際にそのように行動している人はほとんどいない。

情報の洪水に正面からつっ込んで行くとどうなるのか?その実例がここにある。 続きを読む… »

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ぼくの血となり肉となった五〇〇冊 そして血にも肉にもならなかった一〇〇冊 東大教師が新入生にすすめる本 (文春新書) 教養のためのブックガイド 東大教師が新入生にすすめる本〈2〉 (文春新書) 「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722))

東京古本とコーヒー巡り 2006 Jul 8
Rating: 3
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都内の古本屋と周辺の喫茶店をピックアップして紹介した本。当然ながら神田神保町の比率がやや高い。 asin=4330754037 狭い店舗に店主のセレクトした品揃えを置くというのが古本屋の伝統的ビジネスモデル。 それだけに「行ってみた古本屋に探したい本が全然ない」ということは良くある。

だいたい景気の良い古本屋というのはあまり聞かない。あれはこだわりの商売だ。 そんな見つけにくい古本屋だからこそ、こういうガイドブックがあると便利。 網羅的とまでは行かないが、40店舗近い古本屋を紹介し、それぞれジャンルを明らかにしている点は価値だ。 続きを読む… »

学問がわかる500冊〈Volume2〉 2006 Jul 2
Rating: 3
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学者が選んだ本の本。この本は同シリーズの2冊目で、歴史系・理工系を中心に10分野、各50冊を選定している。 アエラムックの『○○学がわかる』シリーズで紹介された本のみを集めたもの。 『学問がわかる500冊〈Volume2〉』


ホームランはないが、そうそう古びる内容でもないという堅実派。わりと保守的な選定だと感じる。 一般の人向けの入門書を想定しているので、専門書ばかりでなく新書・文庫・図説が多数紹介されている。 続きを読む… »

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論理学 教養のためのブックガイド 齋藤孝の速読塾―これで頭がグングンよくなる! 哲学入門 (ちくま学芸文庫)